導入事例
たおる本舗(株式会社ユタカ)様
オリジナルタオル製作での縫製自動化で
大幅な省人化と同時に生産性向上も実現
縫製スタッフ不足と納期対応
タオル本舗様では企業やクラブチームなどのオリジナルデザインのタオルを製作されており、人手により縫製を行っています。しかし、昨今の人手不足により、スタッフの確保にお悩みでした。また、受注生産のため、注文が少ない時もあれば、多い時もあります。注文が重なった際に、いかに短納期で生産性を上げながら品質も保つかといった課題もありました。
装置1台で省人化だけでなく、より生産的に
ご依頼にあたっては、弊社HPにメインのレギュラー商品の生産を自動化できないかといった相談をいただき、これまでのノウハウをもとにどんなミシンでどういった対応が最適かをすぐにご提案しました。結果、 XYΘパーフェクトステッチ電子ミシンを採用いただき、縫製を自動化することで省人化を実現。これまで4、5人が必要だった縫製スタッフが1人で済むようになり、手の空いたスタッフは別の業務を担当できるようになりました。
誰が操作しても高い品質
さらに、これまでは人手による習熟度の違いでばらつきが出ていた縫い目の品質も、自動化により均一化。タオル縫製に最適なワークをXY軸で自在に回転させる仕組みを採用しつつ、ミシンが1方向にのみ進むパーフェクトステッチにより、美しい縫い目を可能にしました。
実際の作業もパネル操作でタオルサイズと枚数を選ぶだけの簡単操作で済み、省人化と同時に生産性の大幅な向上にもつながっています。