事業紹介
自動機の設計・開発 × 受託生産で
お客様課題を解決へ導く
松屋R&Dは縫製機械の業界で40年以上に渡って実績を重ね、自動化・省力化における高い縫製機械技術と多くの特許を保有し、お客様の生産性向上に貢献してきました。現在はメディカルヘルスケア事業とセイフティシステム事業をベースに、オリジナル自動機の設計・開発と、それらを活用した受託生産という独自のビジネスモデルを展開。自動機提供と受託生産のシナジー効果により、お客様の課題にきめ細かに対応しています。
[ 世界でもオンリーワンのビジネスモデルを確立 ]
松屋R&Dは縫製自動化に関する圧倒的な経験と知識を有しており、製造ラインの設計と自社設備の利用によって大幅なコストダウンを実現できるのが強みです。
また、独自技術を活かしたDX化やトレサビリティの実現、ポカヨケ機器の開発により生産効率を高めることで、さらなるコストダウンも可能にしています。
4万㎡のベトナム工場にて、独自の技術とノウハウを駆使した受託生産を行なっています。
工場内にはイノベーションセンタ(MIC)を併設しているため、最先端の製造設備とシステムを低コストで提供することができます。
縫製市場におけるお客様課題を解決
自動機の設計・開発の特長
複雑な構造や3D縫製も
完全自動化「できる」システムを開発
縫製の業界で40年以上の実績を持つ松屋R&Dだからこそ、多様な縫製ラインに対応できるソフト設計力と開発力があります。
どのような工程で、どういう縫製を、どのくらいの時間で完成させたいか?現場重視のコンサルティング起点でご提案いたします。お客様に最適な自動縫製ロボットの、企画・開発段階からトータルでサポートいたします。
裁断から縫製まで全ての工程に対応できる業界唯一の会社です
- 裁断
- レーザー
裁断機
- 溶着
- シリコン
塗布機
- 縫製
- 各種ハイエンド
自動縫製機
- 検査
- 折畳機、空気漏れ
検知器など
その他、多くのオリジナル自動機を専門設計
自動機の製品一覧はこちらAIロボットによる3D縫製システムなど
IT分野にも領域を拡大
VISIONシステムを有する3D縫製ロボットの汎用型プログラミングソフトウェア開発でIT分野に参入しています。
ベトナムのMatsuya Innovation Center(以下、MIC)が開発したデジタル画像処理システム搭載知能ロボットミシンが、アメリカのアトランタで5月に開催された「Texprocess AMERICAS innovation award.2023」において、New Concept賞を受賞しました。今後もMICを中心に世界的な人手不足に対する解決策を提供するため、さまざまな自動機の開発を行ってまいります。
設計・開発例を動画で見る
双腕ロボット3D2本針縫 縫製システム
6軸ロボット3D2本針縫 縫製システム
受託生産の特長
製造コストダウンと安定した品質を
提供「できる」縫製品受託生産
従来の縫製工場と異なり、受託生産にあたり弊社ノウハウを駆使した縫製自動システムをお客様と共に開発製造。自動機の運用と受託生産を弊社工場にて実践しています。
自動機運用ノウハウのないお客様でも自動機導入によるコストダウンメリットを得られるだけでなく、弊社による原料の現地調達などを行うことで、柔軟な生産設計や品質安定化に大きなメリットを提供します。
血圧計センサー用腕帯で世界シェアの50%をOEM生産しています
松屋R&Dの縫製ノウハウと特殊技術により、血圧計センサー用腕帯の縫製ラインを自動化。OEM生産を開始した結果、生産量が大幅に伸張しました。
2023年、ベトナムにOEM工場を新設し
受託生産をさらに強化・拡大
ベトナム工場ではイノベーションセンタを併設し、最先端の生産設備とシステムを低コストで提供しながら受託生産を行なっています。今後は同モデルの工場をグローバルに展開していくことで、受託生産の拡大を目指していきます。
さらに最先端の設備を有する同工場をショールーム化することで、他の顧客へも技術と知識を展開し、自動機の提供先拡大も図ります。