メディカル
医療用衛生衣料や衛生品の製造を効率化し、国産化に貢献
防護服・ガウン、ナースキャップなどの医療用衛生衣料の縫製自動機及び縫製品製造は元より、海外輸入比率の高い医療用綿棒(Swab)の製造自動機開発を推進し、国産化の流れを作ることに貢献しています。
ー 多様な医療品製造において導入実績があります ー
- ナースキャップ自動縫製機
- ロール状態の不織布やシート素材などから、裁断、縫製、排出まで自動で行えます。
柔らかなゴム糸で縫製するので、締め付けのないかぶり心地の良いキャップを製造できます。
- 医療用綿棒自動機
- ナイロン樹脂棒に滅菌繊維を超音波溶着する自動機で、クリーンルーム対応となります。
ロール状の綿繊維を自動で供給し溶着と裁断を同時に行うことで、肌触りの良い綿棒を効率良く製造できます。
- 腕帯製造ラインの自動化
- 自動縫製はもちろん、裁断や溶着、検査まで一連の製造工程全体で温度や湿度、圧力などを数値制御し、高い精度や強度の血圧計センサー用腕帯製造の自動化を実現しました。
メディカル分野 TOPICS
高齢化社会に求められるリハビリテーションや介護、見守り需要に対応した製品の開発、拡販に力を入れています。
現場に寄り添う
リハビリテーションロボット
+筋電計を活用したプログラム
Luna EMGは筋電計やトルクセンサーを搭載し、治療と評価を同時に行うことができるリハビリテーションロボットです。
理学療法士が開発から携わることで、セラピストにとって使いやすく患者様にとっては続けやすい、現場に寄り添う機能と操作性を追求しました。
導入実績
Luna EMG紹介動画
ディスポーザルカフの開発
20年以上に渡ってリユーザブルカフを製造してきた経験とノウハウ、世界No.1の生産実績を活かし、ディスポーザルカフの開発に新たに取り組んでいます。
需要増加が見込まれるウェアラブルセンサの受託生産を開始
介護や見守り用途で需要増加が見込まれるウェアラブルデバイス。松屋R&Dでは、素材や形状によらずあらゆる縫製品に対応できる自動機を活用しながら、高精度なウェアラブルセンサの受託生産にも取り組んでいます。